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整腸剤は毎日飲みすぎると危険?副作用はないが目的を考えて飲む!

お腹の調子が悪くて整腸剤を服用した経験が一度はあるかもしれませんが、整腸剤=下痢止め・便秘薬と勘違いしている人が意外と多いです。

整腸剤の効果は善玉菌を増やして腸の調子を整え排便を正常にする事で、便秘薬や下痢止めとは違います。整腸剤に含まれる主な成分はビフィズス菌や乳酸菌で、ヨーグルトや乳酸菌飲料とほぼ同じです。

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つまり薬となっていますが、ほぼ副作用がなく効率よく善玉菌を増やすので基本的に毎日整腸剤を服用しても問題ありません。「腸の健康を維持する善玉菌を効率的に摂取する」薬と覚えると良いです。

説明書きを見ると幼児も服用できるタイプが多いので、安全性の高さが理解できます。大人だけでなく子供も服用できるので、お腹の調子を崩しやすい子供も安心です。

下痢止めや便秘薬は1回服用して無理やり排便習慣を変える方法ですが、整腸剤は1回服用しただけでは腸の調子を整える事はできません。長期服用する事で効果を得られます。腸の調子を整えると免疫機能も強化されますので、風邪を引きにくくなったりということも期待されます。

整腸剤に本当に副作用はないの?

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基本的に整腸剤に副作用はほぼありません。強いて言えば「アレルギー」に注意すべきです。有効成分であるビフィズス菌や乳酸菌が何を原料にしているかによってアレルギーを引き起こす可能性があります。

乳製品はアレルゲンになりやすい原料の1つです。乳製品由来の原料を使った整腸剤を服用した後に下痢や蕁麻疹が出たら、様子を観察して受診した方が良いでしょう。アレルギー体質の人は今まで乳製品で発症した事がなくても、突然発症する可能性が高いので服用した後は必ず観察して様子を確認しましょう。

整腸剤が消化されるまでの2時間以内に下痢や蕁麻疹が出たら、乳アレルギーを疑います。

乳糖不耐症

牛乳や乳製品が原料である場合は乳糖不耐症と呼ばれる赤ちゃんに多い病気に注意します。急性胃腸炎の後などに乳糖不耐症になりやすく、糖質の1種である乳糖を体内で分解できずに下痢を起こす病気です。乳糖不耐症に罹って毎日下痢になっているのに、更に乳製品である整腸剤を服用すると、症状を悪化させる恐れがあるので気を付けましょう。乳糖不耐症は乳製品の摂取を一時的に控えれば自然に治るので心配ありません。

整腸剤の正しい服用方法とは?

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整腸剤の役目は腸内環境を正常化させる事です。下痢の予防や腸の健康維持で毎日服用する方がいますが、あくまでも効率よく乳酸菌を摂取する事が目的になります。

腸内環境を短期間で正常化させたい時に服用して、普段の生活ではヨーグルトや乳酸菌を配合したサプリなどで菌活すると良いです。ある程度腸内環境が整ったのに、いつまでも服用していると耐性ができて自然な治癒力が弱まってしまい効果が薄れてしまいます

効果を持続させる為にも異常がない場合は毎日服用する事は避けて、短期的に腸内環境を整える時に服用すべきです。

整腸剤は主な成分が乳酸菌になりますので、多少量を飲み過ぎたとしても害はありません。ただ規定の容量を超えれば「アレルギー」症状が現れる可能性が高まりお腹が張ったり下痢を起こす可能性があり注意します。

整腸剤の効果をアップさせる為に食物繊維やオリゴ糖など善玉菌のエサとなる栄養分を積極的に摂取すると良いです。予防目的で毎日服用するより体質を改善して、何かあった時の「お守り」的な使い方が正しい使い方になります。間違った使い方をすると大事な時に効果を得られない可能性があるので注意が必要です。

腸健康ラボのまとめ

毎日服用しても大丈夫か?の答えは、毎日服用しても副作用はほとんどありませんが、耐性ができないように服用しましょう。腸内環境を整える補助的な役割で服用するには良いですが、整腸剤を飲んで下痢を予防する効果は期待できません。

下痢や便秘を予防したいなら「菌活」で善玉菌を増やし、悪玉菌を減らしていく方が効果は高いです。自分に合った菌活方法を選んで、腸内の善玉菌を育て「腸内フローラ(菌のお花畑)」を作っていきましょう。

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